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立案から設置まで

大型ビジョンの収支の考え方

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この章のポイント

収支を考えるにあたって最初に検討することは?

広告媒体か広報媒体か?それが問題だ。

「広告媒体としての売上・収益を期待するのか」「周辺住民への広報告知媒体としての情報発信力を期待するのか」。
まずは目的を定める必要があります。広告媒体としての売上に基づく収益を期待するのであれば、できるだけ具体的に目標額を設定したほうが全体の予算を定めやすくなります。ただし、設置場所によっては想定した目的の達成がかなわない可能性もあります。
デモ画像
その上で広告媒体としてお考えなのであれば、まず「広告媒体としてのポテンシャル」を調査する必要があります。屋外広告の媒体価値は設置地域・位置に大きく依存します。周辺地域に既に大型ビジョンが設置されているのであればその販売価格が参考になります。なければ駅の乗降客数を参考に大型ビジョンが設置されている同等地域を探し、その販売価格を参考にするのもよいでしょう。その上で表示機の大きさ、地域の人の往来数、設置位置の高さなどを加味し販売可能な額を探り、さらに実際の売上額を推定します。
広告媒体として運営するにあたっては編成の柔軟さが求められます。放映素材の更新頻度は事業者によって任意で決定されるべきものですが、実際には広告主の施策によって不規則な編成の更新が求められます。詳しくは次項で述べます。(運用・管理)
大型ビジョン(パブリックビューアー)広告媒体価値を決める3要素(ハードウェアに起因する)
大型ビジョン(パブリックビューアー)広告媒体価値を決める3要素(ハードウェアに起因する)

どのくらいの売上・収益を目標として設定すればいいのだろう?

運営に必要なコスト・どのくらいの売上・利益をあげればいいのか?

まずはどのくらいの費用が実際にかかってくるのかを知ることは、無理のない営業方針の立案のためにも必要かつ重要なことです。大型ビジョン(パブリックビューアー)運営に占める費用は額が大きいものから1) 壁面使用料建物の壁面を使用ことに対する対価。ビル側に支払います。額は地域によって大きく異なります。壁面の占有面積によって決定されるべきものですが、広告媒体とは異なる考え方で算出されることが多いようです。、2) 減価償却費用(本体及び設置費用等の書記費用)、3) 運営オペレーション費用(主に人件費)、4) 保守メンテナンス費用、5)電気代など諸経費となります。一般的に壁面使用料がもっとも高額となり運営上の大きな負担となりますが、「自社ビルへの設置」の場合は「建物壁面を借りて設置」と比較した場合、壁面使用料が発生しないぶん、損益分岐点を低くに設定することができるのが魅力です。
運営に必要なコストチェックシート(月額) 支出額 広告収益
1)壁面使用料 自社ビルの場合は不要ですが、一般的にはもっとも高額です    
2)初期投資分の支払い 投資額によります(表示機、設置費用、編集機材等)  
3)運営費用 広告媒体の場合は専任のスタッフが必要です  
4)メンテナンスコスト 一般的には2年目以降に発生します  
5)電気代 表示機スペックによります  
合計      
他、自前で購入した場合には固定資産税や保険(動産総合保険等)も発生します。所有せずにリースする方法も検討してもよいかもしれません。

収益獲得のポイントとは?

広告出稿における商流・広告獲得のポイント

広告出稿ルートとしては、大きくは 1) ナショナルクライアント一般的にはテレビなどマスメディアを駆使し広告宣伝施策を投下することが可能な大型の企業を示します。を主に取り扱う大型の総合広告会社から屋外広告会社を経由し受注する場合と、 2) 地元商店・企業から地元の広告会社を通じて受注する場合の二通りとなります。(もちろん、直接の受注も皆無ではありませんが、相応の手間が発生します。)
ナショナルクライアントの場合は、よほど特殊な媒体でないかぎり(巨大である、唯一無二の特性がある等)特定の拠点のみに広告費を投下するケースは少なく、どちらかといえば広域における「面」での広告出稿が主になります。出稿媒体の選定については、当該企業を担当する広告会社が行うことが多いため、広告主への個別の媒体営業(案内)よりも屋外広告専門の広告会社へのご案内を優先させたほうがよいと考えます。
また、地元のお客様についても直接の媒体営業(案内)よりも地元の広告会社に仲介をお願いし、よい関係を構築したほうが長期的に見て好ましい場合がほとんどです。
広告発注の流れ(例)
広告発注の流れ(例)